十二支のあらすじと教訓!誰にでも出来るけど大事な事。

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十二支

皆さんは人の良い所を見つけるのは得意ですか?

先日ドラマで主人公が身近な人のすごい所を100個言うというシーンがあったのですが・・・

なかなか100個もなさそうですが、言われた方は「みんなやってるから、普通だよ。」と思うような、❝朝きちんと起きられる❞とか、❝毎日歯をみがく❞事も入っていました。

でも、やってる本人は当たり前と思っている事も実はすごい事なのかもしれません。

人はどうしても悪い所ばかりに目が行きがちですが、もし皆が悪い所ばかりではなくて、本人がわかっていないような、良い所、すごい所を見つけられたら、もっとスムーズな人間関係が築けるでしょう。

この十二支のお話の神様は良い所を見つけるのが上手です。

では、ここからは十二支のあらすじを見ていきます。

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十二支のあらすじ

 
むかし、むかし、ある年の暮れのことです。

神さまが動物たちにおふれを出します。

『元日の朝、やって来た一番から十二番目までのものに、一年ずつ交代で、その年を守ってもらいます。』

それをみて、動物たちは、おおさわぎです。

さるは「一番乗りはぼくだ!」と叫びました。

にわとりは、「早起きなら、僕がいちばん!」と羽をばたつかせます。

でも、猫は、昼寝のしすぎで、日にちを忘れてしまうのです。

ねずみに聞くとねずみはいたずらで、「神様の所に行くのは、元日の次の日だよ。」といいます。

猫はあんしんして、また寝てしまったのです。

大みそかになり、牛は、「わしは足が遅いから、そろそろでかけるとしよう。」と言って、歩き出しました。

その背中にこっそりねずみが乗ったのです。

のんびりした牛は、何も知らず、背中にねずみをのせたまま、一生懸命歩いて行きます。

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山のてっぺんにつくと、朝日がのぼります。

その時、牛の背中から飛び降りたねずみが神様のところへ走りこみました。

「神さま!新年、あけまして、おめでとうございます!」

神さまは、「おめでとう、一番はねずみか。二番は牛だな。よく頑張ったな。」と言いました。

他の動物は、朝早く出発します。

うさぎが山道をはねていますと、その後を、とらが追いかけてきたのです。

うさぎが、「ひゃあ!こわいよう!」と草むらに逃げたすきに、とらがゴールインしました。

ですので、とらが三番、うさぎが四番です。

空を飛ぶたつも、おふれをみて、やってきました。

「一番早くて、一番えらいのは、おれさ。」と、くもの上から山を見下ろします。

すると、へびが山のてっぺんにのぼって行くのがみえたのです。

「や!空も飛べないヘビがわしより早いのは許せん!」

そう言って、たつは山のてっぺんにあっという間にやってきます。

ですので、たつは五番、へびは六番になりました。

馬は、ひつじと友達です。

ひつじは怖がりなので、いつもびくびくしています。

ですから、馬は、「オオカミが来たら、ぼくがけとばしてやるよ。」と言いました。

それを聞いて、ひつじは一安心して、ふたりで美味しい草をたべます。

そして、二匹は山のてっぺんにつきました。

「うまくん、お先にどうぞ。」

ひつじは言ったので、馬が、七番、ひつじが八番になりました。

神さまには、「仲良しでよろしい。」とほめられたのです。

にわとりは、前の晩、はしゃぎすぎたので、寝坊をしてしまいました。

にわとりが羽をばたばたして走っていると、犬とさるがけんかをしていたのです。

にわとりは、けんかを止めて「みんなで一緒に行こうよ。」と言います。

でも、さるは、ひとりがいいと木の上にのぼってしまいます。

そして、犬が、山のてっぺんに着いた時、さるが木から神様の前に駆け下りたのです。

ですので、犬とにわとりも駆けだして、同時に神様の前につきました。

「さるが、九番、にわとりが、十番、犬が十一番じゃ。」

「でも、にわとりくんと僕は同時に到着しましたよ。」と犬は神様にいいました。

すると、神様は、さるの次が、犬だとけんかになるだろう。だから間ににわとりを入れたんじゃ。」

神さまは二匹がけんかしていたのを知っていたのです。

そのとき、つちぼこりを上げて、いのししが走ってきます。

「間違えて、違う山に行ってしまったんだ。」

こうして、十二匹の動物が決まったのです。

それから、他の動物もやって来て、お祝いがはじまりました。

でも、ねずみにうそをつかれたねこはかんかんにおこって、ねずみを追いかけます。

そして、寝ぼけないようにしょっちゅう前足で顔を洗っているのです。

おしまい。

辰

さて、このお話の教訓は?
 

十二支の教訓

 
十二支のお話の教訓は、それぞれの良い所に目を向けて、認めましょうという事です。

神様は、ねずみのように自分で歩かずにずるをした者にも、さると犬のように喧嘩をしていた者にも、みんな分け隔てなく順番どおりに判定します。

そして、悪い所もそれぞれありますが、そのことは言わないのです。

例えば、さると犬が仲が悪い事で衝突しないようにしたり、仲良しはほめたりしてくれます。

神様は動物それぞれの特性があり、良い所も悪い所もあると知っているのです。

そして、それぞれを認めて、良い所を伸ばそうとしています。

ねずみはずるいように思いますが、どうすれば早く神様のところに着けるかをかんがえました。

ねずみは自分で一番になる方法を考える力があり、それを実行する行動力があるのです。

二番の牛は、自分が足が遅い事を自分で認めていて、他の動物より早く出発します。

そして、ねずみを背中に乗せて歩いて先を越されてしまうのは、まぬけのように見えますが、本当はねずみが背中に乗っている事をわかっていたのかもしれません。

牛はのんびりしていますが、穏やかで自分も他の物も認められる力があるのです。

四番めのとらは他の動物には怖がられますが、堂々と自分が肉食動物であることを主張しています。

とらは、周りにどう思われても、自分が生きていくために必要な手段を自信をもって選択しているのです。

そしてうさぎは怖い物は怖いと認め、我慢できない事から逃げる事ができました。

早く先に行きたい気持ちがありましたが、勇気を持って、途中で横道にそれる決意をして逃げました。

たつは空を飛べる特製を生かして、空から全体をながめ小さい範囲だけではなくて、広く周りを見回しています。

何かうまくいかない事があった時に、つい自分の感情や自分の立場ばかりで物事を感情的に判断してしまいますが、少し視点を高くして、周りの人達や、更に視点をあげて見てみると、自分を支えてくれている人や、影響を及ぼしてくれている人が見えて、大きな視点で、物事を考える事ができるのではないでしょうか?

それからヘビは、くねくねと斜め前に左右に頭を向けながら前に進みます。

うろこを立てたり倒したりして進むのですが、まっすぐ前には進めないのです。

行きたい方向にまっすぐに顔を向けて進めないのは、労力と時間がかかり、精神的にもとてもストレスがかかります。

それでもヘビはコツコツと山を登って行くのです。

次にひつじは怖い物を怖いと言って自分の感情を認めています。

そして、周りの物にも素直に自分の感情を伝えているのです。

人にはそれぞれ、怖い物があるのです。

例えば、私の場合は、会社の上司だったり、圧力をかけてくるお客さんだったり、人に「早くしろ!トロトロするな!」と思われることだったりします。

他には、皆さんが思う天災だったり、事故だったり、命の危険がある事です。

怖い物を自分で認めて、どうして自分はそれがこわいのか考えて対処法を考えておくだけでも、次回そのことに出会った時に少しでも気持ちが違うかもしれません。

馬は本当は走れば一番はやくたどり着けて一番になれたかもしれないのに、怖がりのひつじを守ろうと一緒に行ってあげます。

この馬は相手の気持ちを理解して、寄り添ってあげる優しさを持っているのです。

そして、にわとりは、さると犬の喧嘩をとめて、「一緒に行こう。」と提案します。

にわとりは、こうしようああしようと提案をしてくれるのです。

グループや友達が集まる時も、何か始めるときもこうしようああしようと提案してくれる人がいないと何事も始まりません。

例えば、最初に友達になる前に、遊びに行くときも、一緒にご飯を食べるときも、提案してくれる相手がいないと、一緒に何もし始めないので、親しくもなれないのです。

それからさるは、一緒に行こうと提案されますが、「1人がいい。」と木の上に登ってしまいます。

誰でも1人で居たい事はありますし、皆ではなくて、個人の方が活動しやすいでしょうという時や、ちょっと自分は違うという事もあります。

1人がいい。と言ってしまえる事はすごい事だと思います。

同意できない事は同意できないという事は大事なのです。

そして次に犬は、この人と思った人にはとても従順で、とても素直です。

神さまが九番がさるで十番が犬と同着だったにわとりだと言っても素直にそれを受け入れるのです。

最後にいのししは違う山に行っていて、遅くなってしまいます。

間違っていたらとか、余計な心配はしません。

そんな暇があったら行動するのです。

私もそうですが、頭ではこうしたい、こうしなければという考えがあるのですが、なかなか実行に移すまで時間がかかってしまいます。

いのししのようにまず行動することは大事です。
 
さて、この中に自分みたいだなあと思った動物がいたのではないでしょうか?

他にも自分の良い所を探してみましょう。

そして、ぜひ自分の良い所を否定せず、照れずに素直に認めて下さい。

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十二支の起源

 
干支は紀元前から中国で使われていました。

その後、日本、ベトナムなどの東南アジア、東欧につたわります。

十干(じっかん)と十二支を組み合わせ、暦や時間や方向を表すのに用いられていました。
 

まとめ

 
十二支のお話の教訓は、それぞれの良い所に目を向けて、認めましょうという事です。

私はその人の面白い所を探すのが得意なんです。

面白い事は良い事です。

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