わらしべ長者のあらすじと教訓!物々交換のコツ。

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稲

皆さんは、物々交換と聞いて、どんな事を思い浮かべますか?

私は、昔に、食べ物とか、その場しのぎで必要なものを、交換するイメージでした。

ですがもしかしたら、物があふれている現代のほうが、有効な物々交換ができるかもしれません。

ただし、このお話の若者のようでなければ、、どんどん良い物には交換できないのです。

さて、ここからは、『わらしべ長者』のあらすじを見ていきます。

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わらしべ長者のあらすじ

 
むかし、とても貧しい若者がいて、とても苦しかったので、観音様にお願いすることにしたのです。

若者は、一生懸命に、何日もお願いをしました。

すると、ある晩に夢まくらに、観音さまが立ち、「あした、お前が一番最初に手にしたものを大事すれば、必ず、良い事があるだろう。」といいました。

さて、次の朝、若者は、すぐにつまずいて、転んでしまった時に手には一本のわらしべをつかんでいたのです。

「観音さまが、言っていたのは、この事だな。それにしても、・・・これを大事にして、何になるのだろう。?」

若者は、わらしべを、手ににぎって歩いていると、若者のの顔の周りを、しつこくあぶがとびまわります。

ですので、若者は、あぶをわらしべにしばりつけました。

しばらく行くと、若者のそばを牛車が通り、そこに乗っていた男の子が、若者が持っていたあぶをみて、とても欲しがるのです。

そこで、若者は、あぶを結んだわらしべをあげてしまいました。

すると、男の子のおかあさんは、お礼にとみかんを3個くれたのです。

こうして、若者がみかんを持って歩いていると、道端に、女の人がしゃがみこんでいて、のどがかわいて困っていました。

若者は気の毒に思って、みかんをあげますと、お礼に、美しい三反の布をくれたのです。

そして、若者が又歩いて行くと、向こうから、馬に乗ったお侍さんがやってきます。

しかし、馬は急に暴れだし、そうのうちにばたりと倒れてしまったのです。

お侍さんは、とても急いでいたので、うまの後始末をけらいに任せて、さっさと行ってしまいました。

それで、困っていたけらいに、若者は「良かったら、この布と、馬を取り換えませんか?」と言います。

けらいは、大喜びで、布を持って行ってしまいました。

わかものは、何度も水を運んで来て飲ませてあげると、馬は、元気になって、立ち上がったのです。

こうして、若者は馬に乗って進むと、おおきなお屋敷が見えてきました。

お屋敷では、忙しそうに、引っ越しの準備をしているようです。

若者は、「引っ越しの時なら、この馬が、売れるかもしれないぞ。」と思い、声をかけます。

すると、この屋敷のあるじが現れて、「ぜひゆずってくれないか。いまお金がないので、わしの田んぼと交換しよう。」と言うのです。

若者は、喜んで取り替えます。

さらに、あるじは「私がいない間、るすばんを頼まれてくれないか?」といいました。

若者は喜んでるすばんを引き受け、屋敷にすんで、田んぼで働くようになります。

しかし、何年たってもあるじはかえって来ず、とうとう、畑もお屋敷も若者の物になりました。

若者は、わらしべ長者と呼ばれるようになります。

そして、結婚もして、いつまでも幸せに暮らしました。
おしまい。
 
馬
 
さて、ここからは、『わらしべ長者』の教訓について、みていきます。

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わらしべ長者の教訓

 
『わらしべ長者』の教訓は、たとえ、本当の事かどうか、わからなくても、素直に信じてやってみることが、良い結果を招くということです。

このお話の中では、若者が観音さまのお告げで、最初につかんだわらを大事に持っていた事で、それが段々と良い物に姿をかえます。

最初は、若者も、こんなものが本当に何かになるのか?と思っていたのですが、信じ通す事で、最後には、家と、たんぼと幸せな生活を手に入れるのです。

更に、若者がもともと備えていた、ちょっとしたアイデアと、勘と、優しい心が、その願いを叶えさせたのです。

そして、若者には、お金持ちになりたいという目的があったものの、あまり欲張らずに、その時の流れに任せて行動しています。

わらしべの先に、邪魔をしてきたあぶをくくりつける事をせず、殺したり、追い払ったりしていれば、後に子供の目にも止まらなかったでしょう。

そして、優しい心あったので、大事にしなさいと言われた物も、人にあげてしまうのです。

その後も、のどがかわいた人を助けて、倒れて苦しんでいる馬を助けます。

それから、最後も、引っ越しで忙しい人を、助けるのです。

ですので、このわかものは、たまたま、良い結果になった訳ではなくて、欲がなく、優しい心の持ち主だったから、最後は幸せになれたのです。

欲の張った、優しくない人が同じチャレンジをしてもきっと、良い結果にはならないでしょう。

例えば、自分が同じ望みを持って、同じことをしたとします。

でも、欲ばかり張って、「次はどうやって、これよりいいものに代えてもらおうか?」という事ばかり考えて、交渉の相手と、交換するものを選んで行動してしまうでしょう。

そして、タイミング良く、利害が一致する人に出会わない限り、なかなか、うまくはいかないでしょう。

そこで、このお話で大事なもうひとつの事が、浮かびあがってきます。

物の価値は、タイミングや、その人それぞれで、お金では、けっして換算出来ないものもたくさんある。という事です。

例えば、本などもそのひとつで、ある人には全く興味のない、必要のない物があったとします。

でも、その分野に興味があり、くわしい人からすれば、自分の持っているどんなものと交換しても、手に入れたいと思える物もあるかもしれないのです。

赤ちゃん用品等もそうかもしれません。

時期が終わってしまえば、必要なくなりますが、今こそ、必要な人もいるのです。

例えば、昔大好きだった、アイドルのグッズなども、もしかしたら、そのアイドルに急にはまって、グッズがどうしても欲しい人がいるかもしれません。

興味がなくなってしまった趣味の道具なども、今から揃えようと思っている人にとっては、とても、必要なものなのです。

ですので、物の価値はタイミングだったり、その人の感じ方なので、単純にお金で換算できないものもあるということです。

物々交換というのは、古くから行われていますが、考えてみれば、色々な可能性があって、興味深いです。

さて、その物々交換のお話の原作についてはどういう事がわかっているのでしょうか?

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わらしべ長者の原作

 
日本のおとぎ話です。

『今昔物語』に原話となったお話がのっています。

このお話のように、観音さまに祈ってそれを叶えたパターンと、大金持ちの娘と結婚しようとして、わら3本を千両に変えろと無理難題を出されるパターンがあったのです。

物々交換のお話は世界各地につたえられています。

現代版、わらしべ長者のお話「赤いクリップ」も有名です。
 

まとめ

 
『わらしべ長者』の教訓は、本当かどうか、わからない事でも、素直に実行してみる事は、良い結果をまねく事があるという事です。

それから、物の価値は人それぞれで、タイミングもあり、簡単にお金では換算できないものもある。という事でした。

物々交換の旅は面白そうで、やってみたらたのしそうですね。

まず、最初は何にするか?ですね。。。

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