一寸法師のあらすじと教訓!ギャップ萌え。

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一寸法師

コンプレックスと聞いて、何を思い出すでしょうか?

容姿の事も、ありますし、性格のことかもしれません。

コンプレックスがない人なんていません。

その、コンプレックスを魅力に変えられたら良いですよね。

この『一寸法師』のお話は、そんな、悩める人に、ヒントをくれます。

さて、ここからは、『一寸法師』のあらすじをみていきます。

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一寸法師のあらすじ

 

一寸法師の誕生

 
むかし、あるところに、じいさんとばあさんがおりました。

ふたりは子供がいなかったので、毎日、観音様に、「どんな子でもいいです。子供を一人、授けてください。」とたのんでいたのです。

そのうちに、ばあさんの指のはらがはれてきて、小さい赤ん坊がうまれてきました。

じいさんとばあさんは大喜びで、一寸法師と名付けて、大事に育てたのです。

しかし、一寸法師はいくら食べても、全然大きくならず、じいさんとばあさんが困り果てていました。

ですので、一寸法師は、都に行って修行をする事を決心するのです。

そこで、ばあさんは刀の代わりに、はりを持たせてくれます。

そして、川を上るために、おわんの船と、はしのかいもそろえてくれました。

そして、一寸法師は何日もかけて、都に着きます。

それから、おおきなお屋敷の前に出ると、「おたのもうす!」と大きな声をはりあげました。

「はて、どこから、声がするのか?」とこの家の主人が探してみると、草履の陰で、小さな男が叫んでいるではありませんか。

面白いと思った大臣は、一寸法師を家に置くことにします。

すると、一寸法師はよく働くし、その上、舞を踊ったり、歌ったりするのです。

大臣の姫さまは、一寸法師を大変気に入って、どこに行くにも一寸法師を連れて歩きます。

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鬼退治

 
ある日お姫さまが、一寸法師を連れて、清水の観音様にお参りに行った時の事、大きな鬼が三匹出てきて、姫をさらおうとしたのです。

ですので、一寸法師ははりの刀を抜いて鬼に飛びかかると、鬼はつまんで、飲み込んでしまったのです。

ところが、一寸法師は、中からはりの刀で、あちこちを刺して大暴れしたので、鬼は痛がって、転げまわりました。

もういいだろうと、一寸法師は鬼の目玉から飛び出して、次の鬼の口に自分から飛び込みました。

そして、また、腹の中で、はりを振り回します。

ですので、三匹とも、ものすごい勢いで、山の奥に逃げて行ったのです。

すると、鬼が忘れて行った小づちがおちていました。

この小づちを、姫さまが、「せい、でろ、せい、でろ。」とふると、一寸法師のせいはどんどん大きくなり、立派な若者になりました。

そこで、この家の主人は、一寸法師を姫さまのおむこさんに迎える事にしたのです。

それから、一寸法師のじいさんとばあさんも都に呼び寄せて、みんなで幸せに暮らしましたとさ。

おしまい。
 

一寸法師の教訓

 
このお話の教訓は、人にはコンプレックスがあって、そのコンプレックスをギャップに変える事ができる。という事です。

一寸法師は大きさにコンプレックスがあったのです。

しかし、大きな鬼の前でひるむことなく、勇気をもって、戦います。

そして、鬼に飲み込まれた時も、あきらめることなく、どうすれば、いいかを冷静に考えて対処します。

その小さな体で戦う勇敢な姿を見たお姫さまは、ますます一寸法師の事が好きになったことでしょう。

コンプレックスというものは、誰にでもあるものです。

例えば、世間一般で、イケメン俳優と呼ばれる人がいるとします。

彼は何年も俳優をやって来て、充分な経験もあります。

しかし、お仕事が来る役柄は、ほとんどが、イケメン役なのです。

彼は、いつまでも、イケメン俳優と呼ばれることに、抵抗があったようです。

特に演技に自信があるわけではないけれども、いつまでも見た目で判断されているようではいけない。となやんでいたようです。

彼の見た目の良さは、お仕事上必要ではあるけれども、その悩んだ時期の彼にとっては、コンプレックスであったかもしれません。

私たちが勝手に、この人には、コンプレックスなんて、ないだろうと思っている人にでもコンプレックスがあります。

例えば、昔のバイトの仲間に、背が高くて、顔も一般的に、かっこいいと言われる男の子がいました。

その子は私たちの考える通り、普通にもてて、女の子からも誘われるのだそうです。

ですが、何度かデートをして、いざ、友達関係から恋人に・・・と思って行動を起こそうとすると、「そんなことをする人じゃないと思った。イメージが違う。」と言われて、何度か振られたそうです。

それは、その子が、あまりにも見た目が良すぎて、女の子は、勝手な想像で、自分の中に、美しい王子さまでも作りあげていたのでしょう。

当時、ご本人は悩んでいたようです。

これも、良すぎる見た目へのコンプレックスと言えるかもしれません。

そして、この例は、ギャップが悪い方に作用した例です。

でも、きっと、このギャップが良いと言ってくれる人があらわれるでしょう。

このお話の一寸法師は、体が小さいけれども、勇気があって、強い。というのは見た目との、ギャップといえるでしょう。

ギャップは人を引き付けることが、あります。

見た目が普通の人が、いざという時にすごく頼りになったり、優しかったり、男らしかったりすると、見た目とのギャップで、ものすごく魅力的に、見えたりすることが、あります。

反対に、見た目は強面であまり真面目そうではない人が、実はとてもまじめで、しかも、笑うと可愛かったりすると、ものすごく魅力的にみえるのではないでしょうか?

自分がコンプレックスに思っていることが、実は、ギャップをうみ、魅力的に見える事がある。という事です。
 

 

一寸法師の原作

 
鎌倉時代から、江戸時代に書かれた、『御伽草子』が、もとになっています。

桃太郎、舌きり雀、さるかに合戦などと並んで、五大おとぎ話と言われる。

このお話のおじいさんとおばあさんは、住吉の神に子宝をさずけてもらったともいわれている。

小さな子が活躍するお話は全国に分布する。

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まとめ

 
『一寸法師』の教訓は、それぞれ、人にはコンプレックスがあり、考えようによってはコンプレックスは、ギャップに変えることができる。という事でした。

コンプレックスもそうですが、人は、何かと悩みを見つけて悩むように出来ている生き物かもしれません。

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