ヘンゼルとグレーテルのあらすじと教訓!起こりうる事。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ヘンゼルとグレーテル

あなたは、とっさに、命を守る判断をして、行動できる自信がありますか?

頭では危ないかもしれないと思っても、なかなか、実際の行動には移れないものです。

このお話には、予測して、行動する事の大切さが書かれています。

それでは、『ヘンゼルとグレーテル』のあらすじから見ていきましょう。

<スポンサーリンク>

ヘンゼルとグレーテルのあらすじ

 

厄介払い

 
ある大きな森のそばに、貧しい木こりが、おかみさんと、男の子(ヘンゼル)、女の子(グレーテル)とすんでいました。

そして、ある時、ききんが起こり、おかみさんは自分たちが食べていくために、子供たちを森に置き去りにしてしまう事にしたのです。

すると、木こりは、かわいそうだと反対しますが、4人とも飢え死にしてしまうと奥さんに言われ、承知してしまいます。

ヘンゼルは、この話を聞いてしまい、親たちが寝入ってしまうと、ヘンゼルは、光った小石を拾い集めたのです。

さて、朝になると、おかみさんは、パンを一切れづつ与えます。

そして、ヘンゼルは小石を道に落としながら歩き、森の奥まで連れていかれました。

やがて、2人は月が昇ると、落としてきた小石をたどって、家に帰ります。

子供達が帰って来たことを、おかみさんは残念がっていましたが、父親は内心喜んでいました。

そして、とうとう食べ物がなくなります。

おかみさんは、今度は森のもっと深い所に置き去りにしようといいます。

そして、それを聞いた、ヘンゼルは、又小石を拾おうと思いますが、戸にはカギがかかっていて、外に出る事ができませんでした。

さて、翌朝、おかみさんは、パンを一切れづつ渡し、森のずっと深い所に連れていきます。

ヘンゼルは、パンのかけらを道に落としながら歩きました。

夜になって、家に帰ろうとしましたが、ヘンゼルが落としてきた、パンのかけらは、小鳥たちが、食べてしまったのです。

<スポンサーリンク>

お菓子の家

 
そして、ふたりは夜通し歩き、3日目にお菓子の家を見つけます。

2人はとてもお腹がすいていたので、屋根や窓を夢中になってかじっていると、中からおばあさんが、松葉杖をついて、出てきたのです。

おばあさんは2人を家の中に招き入れて、たくさんのごちそうをたべさせて、きれいなベッドに寝かせました。

しかし、実は、このおばあさんは、子供たちを捕まえてたべてしまう、恐ろしい魔女だったのです。

あくる朝はやく、おばあさんは、ヘンゼルを家畜小屋の中に入れて、カギをかけてしまいます。

魔女は、グレーテルに、「ごちそうを作って、兄きを太らせろ、わしが食ってやるんだ。」と言うのです。

それから毎朝、魔女は、家畜小屋に行って、ヘンゼルが太ったかどうか、指さわって、確認しました。

しかし、ヘンゼルは、指の代わりに、小さな骨を差し出したのです。

魔女というのは、目がよくみえず、指と骨の見分けがつきません。

ヘンゼルがちっとも太らないのを、不思議に思いましたが、魔女はこれ以上待てなくなりました。

そして、グレーテルに「水をくんできて、鍋に入れるんだ。あいつを殺して、煮て食べるんだ。」と言うのです。

そして、魔女はグレーテルに、パンを焼くかまどの温度を確かめるために、かまどの中に入れといいます。

魔女は、まずは、グレーテルを丸焼きにして、食べようと思っていたのです。

ですので、グレーテルは、どうやって、中に入ったらいいか、わからないと魔女に聞きます。

魔女は「こうやって、入るんだよ!」と言って、パン焼きがまの中に頭をつっこみました。

その時、グレーテルは魔女をドンとつき、鉄の扉をしめてしまったのです。

すると、魔女は、おそろしい声でほえて、焼け死んでしまいました。

それから2人は、魔女の家にあった、宝石やら、真珠やらを持って、家に帰ります。

木こりは、大変喜びます。

おかみさんは、とっくに亡くなっていましたので、それからは、3人で楽しくくらしました。

おしまい。

さて、このお話の教訓は何でしょうか?
 

ヘンゼルとグレーテルの教訓

 

教訓1

 
このお話の教訓は、最後まで、あきらめないこと。です。

更には、その為に、周りや、周りの人の様子を観察して、相手の行動を予想することが重要なのです。

それから、自分がどう行動すべきか、冷静に、そして、迅速に考えることです。

このお話の中では、ヘンゼルとグレーテルは、生きる事を何度も、あきらめそうになります。

しかし、ふたりで励ましあい、知恵を出し合って、生き抜くのです。

そのために、おとうさんたちの話を聞き、自分たちがどうなるか、予測します。

そして、その時に小石を拾っておいたり、出来る限りの事をするのです。

それから、ヘンゼルは、魔女の目が見えない事を、観察して知っていたので、太ってしまったら、食べられてしまうと予想し、骨をさしだします。

そして、グレーテルは、かまどをのぞきこんだら、押し込められて、殺されてしまうと予想していたので、代わりに、魔女にかまどをのぞきこませることをとっさに思いついたのです。

例えば、天災等の時、いつもいる場所が危険になった時、どうやって、逃げればいいか、周りの様子を全く知らないのと、観察して知っているのではずいぶん違います。

そして、もしかしたら、起こるかもしれない事を知って、予想しているのと、突然考えもしなかった事が起こるのとでは、対処できることが違ってきます。

普段なら、冷静に考えられることが、とっさには、思いつかない事が多いのです。

ですので、普段から起こるかもしれない事を予想し、周りの様子を観察しておく事は、とても大事です。
 

 

教訓2

 
そして、もうひとつは、子供は親を選べませんし、だからといって、自分たちだけでは、生きていけません。

この、木こりの夫婦は、自分たちが生きていくのに邪魔だからと、子供を捨ててしまいます。

本来は、親は子供を守らなければいけないのです。

でも、子供が生きていくことよりも、親が生きて行くことを、優先してしまいます。

それだけ、生きる事、死ぬことと言うのは、実際にはその時になってみないと、わからないのです。

そして、この夫婦は自分たちが生き残る方を選びます。

確かに、親が死んでしまって、子供だけになってしまたら、どちらにしろ、子供達だけでは、生きてはいけないのかもしれません。

この、お話の中でも、子供たちは、結局自分たちの事を捨てた親の家に、もどるしかなかったのです。

どうして、子供は親がいなければ、生きていけないのでしょう。

その選択しかできない、社会の仕組みがおかしいのではないでしょうか?

親が病気や、貧困のせいで子供が育てられなくなった時に、誰にも責められることなく、安心して、子供をまかせられる国や社会の制度が必要です。

例え、親がいなくても、こどもには健康にいきていく権利があるのです。

<スポンサーリンク>

 

ヘンゼルとグレーテルの原作

 
『グリムの昔話』に収められている。

これは、ヤーコプとヴィルヘルムというグリム兄弟が、ドイツで1812年に初版している。

『グリムの昔話』は最初は大人向けでしたが、版を、重ねるごとに変えられて、子供向けの童話になったのです。

子供はお菓子の家のお話として、知っている事も多いでしょう。

そして、置き去りにされる、食べ物がないという所に反応して、真剣に聞き入るでしょう。

怖い魔女が登場するので、スリルもあり、子供が大好きなお話です。
 

まとめ

 
『ヘンゼルとグレーテル』の教訓は、最後まであきらめないこと、その為に予測して行動する事でした。

近くで台風や地震の被害があったときには、備えをしなければと思うのです。

でも、過ぎ去って、少し経ってしまうと後回しにしてしまう事が多いです。

心の準備も物の備えも必要ですね。

<スポンサーリンク>
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*