こぶとりじいさんのあらすじと教訓!恐怖への対策。

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きつね

恐怖というものは、誰にでもあります。

それは、必要なことでもありますが、時に私たちの向上のじゃまをする事があります。

この恐怖の意味がわかれば、対策の仕方があるのではないでしょうか。

『こぶとりじいさん』の教訓は、おじいさんの行動からわかる、向上するための秘訣です。

それでは、最初に、このお話のあらすじを見ていきましょう。

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こぶとりじいさんじいさんあらすじ

 

山の者たちの宴会

 
ある山奥の村に、、ほっぺたに大きなこぶのついたおじいさんが2人、となり同士で、暮らしていました。

1人は大変正直なおじいさんで、左のほっぺにこぶがあります。

もう1人のおじいさんは、正直でないおじいさんで、みぎのほっぺたに、こぶがありました。

ある日、正直なおじいさんは、山へ木を切りに行ったのです。

すると、大雨が降り出し、杉の根元の穴で休むことにしました。

そして、いつの間にか、眠ってしまい、お祭りのような音で、目がさめます。

そうすると、木の前の広場に、大勢の動物や天狗や化け物のようなものがやって来て、酒盛りをはじめ、歌ったり踊ったりしだしたのです。

おじいさんは、おどりが大好きだったので、じっとしておられません。

ですので、おじいさんは、穴から出てきて、踊りだしたのです。

みんなは、最初驚きましたが、おじいさんのおどりがとても上手だったので、いっしょにおどったり、歌ったりします。

朝になって、「面白いじいさんだから、明日も来てもらおう。その大事なものは預かっておくことにしよう。」とその山の頭がいうのです。

そして、きつねがこぶをかみとって、そのあとを猫がきれいになめました。

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かわいそうな、となりのおじいさん

 
それから、おじいさんは、家に帰ると、おばあさんは、「おじいさん、こぶはどこにやったんですか?」と、大喜びしました。

そこへ、となりのおばあさんがやって来て、こちらのおじいさんを見て、おどろきます。

すると、となりのおばあさんは、「うちのおじいさんにも行かさないと。」と、帰っていきました。

さて、その晩、となりのおじいさんは、山に行って、穴に入ってまっています。

そうすると、夜中になって、山に住む者たちがやって来ると、天狗やら、化け物を見て、怖くなります。

やがて、酒盛りをしだした山の物たちは、穴の中で、ブルブル震えている、となりのおじいさんを見つけます。

となりのおじいさんは、怖くて泣きそうになりながら、おどろうとしますが、手も足も思うように動かず、しりもちをついてしまいます。

ですので、山の者たちは、おこります。

そして、ほっぺたにこぶがあるのを見つけると、「ゆうべのじいさんじゃないぞ?」と、さわぎだしました。

そうすると、お頭が、「もうひとつ、こぶをつけてやろう。」と、昨日取ったこぶを左のほおにつけます。

なので、となりのおじいさんは、両方のほっぺたに、大きなこぶがついてしまい、泣きながら、家に帰りました。

おしまい。
 

 
このお話の教訓は、どんなことなのでしょう。
 

こぶとりじいさんの教訓

 
『こぶとりじいさん』の教訓は、何にでも、興味を持って楽しめる事は自分を助けるということです。

それは、何にでも興味を持って取り組むことで、色々な事を体験でき、継続することで身につくということです。

このお話の中では、おじいさんは、穴の中から天狗や化け物を見て、最初は怖かったけれども、だんだんと興味の方が強くなったのです。

そして、山の者たちが、おじいさんが大好きな踊りをおどっているのをみて、我慢できなくなります。

このおじいさんは、いつも何にでも興味をもち、楽しんで好きな事をしていたので、おどりも上手だったのです。

そのおかげで、山の者たちの前でおどり、気にいってもらえて、結果的にこぶを取ってもらえます。

おじいさんは、山の者たちの楽器やおどりにも、興味をもったのでしょう。

色々な物に興味をもつ人は夢中になることが出来て、怖いという感情を上回ってしまうのです。

たとえば、バンジージャンプなんかはそうかもしれません。

もちろん高い所では、人間の本能が危険を察知して、怖いと感じるのですが、それ以上に、落ちていく感覚がどんなものなのか、そして自分がどんな反応をするのか、すごく興味があって、やってみたいような気がします。

でも、実際には、足がすくんで動けなくなったり、腰を抜かしてしまって、飛び降りることができないのかもしれません。

それでも、そういう感覚も体験してみたいなと思うのです。

少し変かもしれませんが、そのことで、足元が安定した地上に生きている事を感謝できるのかもしれないのです。
 

 
さらに、このおじいさんは怖いとか思う前に、行動してしまう人だったのでしょう。

それでは、怖いという感情はどこから来るのでしょう。

先ほど書いた、本能的に危険を感じて、怖いと思う事もあります。

でも、わからないから怖い、知らないから怖い、という事もあるのではないでしょうか?

例えば、暗い所がなぜ怖いのでしょう。

それは、何があるか見えないし、わからないから怖いのではないのでしょうか。

見えなかったものが明るくなって見えた時には、暗くて怖かった事は、忘れているものです。

だから、暗闇は見えるようにすれば、怖くなくなります

そして、知らなくて怖い物は、知るようにすればいいのです。

それから、このおじいさんは、興味をもった事が、どんなものなのか、やってみたらどうなるのか、想像して怖がる前に、興味が勝って、すぐ飛び込んでしまうのです。

このおじいさんのように、飛び込む行動力と勇気がなくても、こわいという事は、知らない事が原因かもしれないと、知っているだけで違う対策が出来るのではないでしょうか。

さて、この『こぶとりじいさん』のお話の起源はどんなお話なのでしょうか

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こぶとりじいさんの原作

 
このお話の起源はよくわかっていないようです。

しかし、昔から伝わる民話には、夜大きな木の洞や、古寺で寝た時に化け物に出会うという話はたくさんあります。

そのような話と、こちらもよく伝えられていた、鬼にこぶを取られた話がくっついたのかもしれません。

イスラム圏にもよく似たお話があり、場所は宴会だったり、お葬式だったりします。

その他に、こぶのある場所は様々で、背中や、額にこぶのあるおはなしもあるそうです。

こぶには、一般的に邪魔なものという意味があり、その、じゃまなものを排除したいという意味でたくさんお話がのこっていると、おもわれます。

そして、こぶには結び目という意味もあり、こぶをとることは悪縁を排除する意味もあったのではないでしょうか。
 

まとめ

 
『こぶとりじいさん』の教訓は、何にでも興味をもって、楽しめることは自分を助ける事もあるということです。

今回、娘にこぶとりじいさんのおはなしについて聞いてみると、「おじいさんが、こぶを食べられる話。」と言っていました。

こどもの時の解釈を、そのままで、記憶しているものなんですね。

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