金の斧のあらすじと教訓!誰かが見てる。

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金の斧

あなたは、要領がいいと言われる人ですか?

それとも、その反対ですか?

なんだか、真面目に生きるのは損なのじゃないか、と思ったことはありませんか?

世の中には、要領よく嘘をついたり、ごまかしたりして生きている人はたくさんいます。

そして、嘘をついて、要領よく、楽をしているように見える人の実際はどうなのでしょう?

本当に嘘をついたお蔭で、楽しく、うまくいっているのでしょうか?

ここからは、『金の斧』あらすじを書いていきます。

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金の斧のあらすじ

 
昔、正直で真面目な木こりがいました。

その木こりが、川のそばで木を切っていると、斧を水の中に落としてしまうのです。

そして、木こりは川のはたで、困り果てて嘆いていました。

すると、ヘルメスという神様が出てきて、木こりを哀れに思い、川の中にもぐって行ったのです。

そして、金でできた斧を持って浮き上がって来て、「なくしたのは、金の斧ですか?」と聞きます。

ですので、木こりは「自分が落としたのはそれではない。」と答えます。

すると、ヘルメスはまたもぐって行って、今度は銀の斧持って、水からでてきます。

それでも、木こりは銀の斧も自分の物ではないと言うのです。

そこで、ヘルメスはもう一度もぐって、今度は木こりの古びた斧を持ってきました。

すると、木こりはその斧が自分の斧だと言います。

ヘルメスは木こりの正直さをほめて、金の斧も、銀の斧も、木こりの斧も、三つとも木こりに与えました。

さて、その話を聞いた一人の男が、自分もやってみることにしたのです。

そして、男は、自分の斧をわざと川に放り込みます。

すると、そこにヘルメスがやって来て、川にもぐっていって、金のおのを持って上がって来るのです。

そして、なくしたのはこの斧か?と尋ねます。

すると、男は喜んで、「それが私の斧です。」といってしまいました。

だから、ヘルメスはその嘘にあきれて、金の斧をわたさず、その人の斧も返さなかったのです。

おしまい。
 

 
このお話の教訓はどんなことなのでしょうか?
 

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金の斧の教訓

 
この『金の斧』の教訓は、いい行いも、悪い行いも、日々の態度も、結局は自分に返ってくるものである。という事です。

嘘をついたり、ごまかして楽をしているようにみえる人は、実際はそんなに要領よく楽しく生きる事が出来ているわけではない。という事です。

このお話の中では、金の斧、銀の斧をもらった木こりをうらやましく思った男が欲張って嘘をつきます。

そして、最後には自分の大事な斧までなくしてしまうのです。

例えば、あまり目立つ人ではなくても、こつこつと働き、地味ですが、社会にも、そして職場にも確実に貢献している人がいるとします。

その人にとっては、そうすることが当たり前で、特に自慢することも、上司に自分の働きをアピールする事も、全く思い付きもしません。

ですので、この人は周りの人から大変信頼をされ、仕事でも大事な事を任されたり、大きなチャンスもめぐってくるでしょう。

一方、例えば、上司の前でだけ、人が変わったように一生懸命働いてアピールしたがる人がいます。

そういう人は、普段でも、自分がどれだけすごいか話をして、周りに自慢ばかりしたりします。

このアピールしたり、自慢ばかりしてしまう人は、実は自分に自信がないのです。

ですから、他人に認められたくて、このような行動に出ます。

実際に、「すごいね。」「よく頑張ってるね。」と言われたいといつも思っています。

ずっと、他人に認められることを欲していることは、とても辛い事だと、思います。

このような人は日常がとてもつらい上に、周りの人にも敬遠され、チャンスは訪れないかもしれません。

それから、私はこのお話を読んで、ゴーストという映画の一場面を思い出しました。

その場面は、悪い事をした人が、死んでしまった時の場面でした。

それは、黒い煙のような、霧のような悪魔が2人、悪い事をした人の両側の腕をつかんで、引っ張って連れていくのです。

その映画を見た時、私はもう大人でしたが、とても怖くて悪い事は絶対にしないでおこうと改めて思ったほどでした。

これは、悪い事をした場合です。

そして、いいことをした時も、悪い事をした時も、だれかが見てるという話があります。

これは❝おてんとうさんは、全部みてるよ❞というよく言われる話です。

でもそれは、子供へのしつけのお話でも、昔の人の話でもなんでもなく、本当なのです。

日々、真面目に正直に、コツコツ働いている人は自分でも満足出来ますし自分に自信も持てます。

そして、必ず誰かが見ていて、そのことに対して正当な評価をしてくれる時が来ます。

そして、誰にも見つかっていないと思い込んで、少しくらいと言いながら、日々色々ごまかして生きている人は、そのうちに大変な目に合う事になるでしょう。

なぜなら、毎日の行いは、自分が見ていて、自分が一番わかっているからです。

ごまかしてばかりいる自分に、自信をもって満足できる人がいるわけがありません。

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金の斧の原作

 
『イソップ寓話』という寓話集に収められたお話です。

イソップの歴史は紀元前にまでさかのぼるのです。

ギリシャのアイソーポスという奴隷が民話を元にして作ったと言われています。
 

まとめ

 
『金の斧』の教訓は、良い行いも、悪い行いも日々の態度も結局は自分に返って来る。という事です。

あまり要領のいい方ではない私にとって、誰かが必ず見てくれている。という言葉は、日々の味方です。

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