しろいうさぎとくろいうさぎのあらすじと教訓!尽きない心配。

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タンポポ

皆さんは色々な事を心配しずぎて、疲れてしまうことはありませんか?

不思議と何かの心配をし始めると、どんどん色んな事が心配になってきてしまうのです。

ですがその心配事は、心配する事で本当に何かが解決するのでしょうか?

しろいうさぎとくろいうさぎの教訓は、どんどん増える心配事とどう向き合っていくかです。

それでは、ここからはしろいうさぎとくろいうさぎのあらすじを見ていきます。

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しろいうさぎとくろいうさぎのあらすじ

 
森の中に、しろいうさぎとくろいうさぎが住んでいました。

毎朝2匹はいっしょに起きて、1日中いっしょに遊んでいました。

そして、ある日の事、代わりばんこにうま跳びをしていると、くろいうさぎは悲しそうな顔をして、座り込みます。

ですから、しろいうさぎがどうしたのか尋ねますと、くろいうさぎは「ちょっと考えてたんだ。」というのです。

それから2匹は野原でかくれんぼをします。

すると、少しして、くろいうさぎはまた悲しそうな顔をして座り込みました。

なのでまた、しろいうさぎがどうしたか聞きますと、くろいうさぎはまた考えていたと答えるのです。

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それから、2匹は水を飲みにいずみに行ったり、クローバーをたくさん食べたりしました。

でもそこでも、少しするとくろいうさぎは悲しそうな顔をして、座り込みました。

ですから、しろいうさぎはくろいうさぎに「何をそんなに考えているの?」と聞いてみたのです。

すると、くろいうさぎは「きみといつまでも一緒にいられるように願い事をしているんだ。」と言います。

ですから、しろいうさぎもじっと考えて、「その事をもっといっしょうけんめい願ってみたら?」と提案します。

そうすると、くろいうさぎも、いっしょうけんめい考えました。

そして言います。

「これからもいつも君といっしょにいられますように。」

するとしろいうさぎは「じゃあ、これから先いつもあなたと一緒にいるわ。」というのです。

そして、くろいうさぎは「いつまでも?」と聞くとしろいうさぎは「いつまでも。」とふたりは手をとりあいます。

それから他のうさぎ達や、森にすむ動物たちも集まって結婚式のダンスをおどりました。

そして、2匹はいっしょに楽しくくらしました。

それからはくろいうさぎはもう悲しそうな顔はしませんでした。

おしまい。

黒うさぎ

しろいうさぎとくろいうさぎの教訓

 
このお話の教訓は何事も複雑に考えるのはやめて、しなくていい心配はなるべくしないようにしましょうという事です。

このお話では、くろうさぎはしろうさぎと一緒にいることが楽しすぎて、この幸せはずっと続くのか心配になってしまったのでしょうか。

皆、楽しい時を過ごしていると、この時間がずっと続けばいいなあと思います。

特に好きな人との楽しい時間は過ぎるのが早くてずっと一緒に居られればいいなあと思うのです。

そして、一緒にいる事ができるようになると、最初は楽しくて楽しくて仕方がないのですが、そのうちに、この先一緒にいられなくなる事があったらどうしようと心配になってしまいます。

この人がいなくなったらどうしようとか、嫌われたらどうしようとか、この人に他に好きな人が出来たらどうしようとか思うのです。

人はうまくいっている時でも、何かと心配事を探して心配するのです。
 
例えば、誰かと結婚しようと思います。

でも、今の所はなんとか収入があって暮らしていけそうだけれども、もし会社をやめてしまったらどうしようとか、何かがあって、働けなくなったらどうしようと思うのです。

そうすると、もし結婚できても、心配ばかりして、幸せな生活を楽しめません。

どんな人でも、いろんなことが心配になって考え込んでしまうことはあります。

でも、ずっとそのことを考えていても、未来の事は誰にもわからないので解決はしないのです。

考えても仕方のない事はあまり深く考えすぎない事です。

それに、つい色々な事を考えすぎて、物事を頭の中で複雑にしてしまう事があります。

例えば、自分にあまり関係のない内容で、人の心配をしてしまうのです。

その人の気持ちは結局その人に聞いてみないとわからないことで、勝手に想像して、ああでもないこうでもないと考えるのはとても疲れてしまいます。

誰かにその人の悩み事を聞かされたとします。

内容は彼氏の事だったり、友達の事だったりするのですが、悩み事聞かされた人は、その悩み事について「解決するにはどうしたらいいだろうか」「本人は辛いだろうな、困ってるだろうな」ととても心配するのです。

でも、悩んでいる本人はあなたに悩み事を聞いてもらってすっきりして、もしかしたら、その悩み事もどうでもよくなっているかもしれません。

でもあなたは、何日もその悩みについて考えて、その人に一生懸命考えた解決策を伝えてみたり、あんなに悩んでいて大丈夫だっただろうか?と声をかけてみたりしますが、その人はそんな悩み事の事は忘れていたりするのです。

そして、あなたは自分は一体何のためにこんなに悩んでいたのだろうとバカバカしくなることがあります。

その人の悩みはその人自身の悩みで、あなたの悩み事ではありません。

大体の場合、代わりに悩んで解決してあげられる事はほとんどないのです。

ですので、あなたがその人の力になれそうな事と、どうしようもない事を分けて考えて、ズルズルと引きずって考えるのはやめましょう。

そうしないと、出来ない事を悩んでもあなたが疲れるだけです。

ただ、悩みを聞いてあげることで十分その人の力になっているはずです。

それから、例えば身内の心配の場合も同じことです。

うちの娘の事でも、私はきちんと働いてほしいとか、自立してほしいとか思うのですが、結局は親の希望を押し付けているだけです。

本人が働きたいとか、自立したいと思っているわけではなくて、私がそうしてほしいと思っているだけなのです。

私はただ、自分が後悔したくないから、自分が納得できないから、子供に自分の思う通りになってほしいだけかもしれません。

こうしてほしい、どういう風になってほしいと希望を伝える事は必要かもしれません。

しかし、冷たいようですが、結局はどう生きるかは本人しだいなのです。

心配しても仕方がない事は仕方がないのです。

それに悲しい事に、人は最後は1人で死んでいきます。

どんなに心配な人とも、ずっと最後までは一緒にはいられないのです。

それは仕方がない事です。

さて、このうさぎの幸せを描いた絵本にはとらえ方が色々あります。

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しろいうさぎとくろいうさぎの原作

 
アメリカでの原題は『The Rabbits’ Wedding』です。

1958年にアメリカのイラストレーターのガース・ウイリアムズによって書かれました。

日本版は1965年に発行されています。

しろいうさぎとくろいうさぎの結婚が黒人と白人の結婚を連想させるという意見もありました。

その事が理由で、アメリカ南部では、図書館から撤去されるという事があったようです。
 

まとめ

 
このお話の教訓は、何事も複雑に考えるのはやめて、しなくていい心配はなるべくしないようにしましょうという事です。

考えてみると、娘には私がそうして欲しいと思う事を押し付けてきたのかもしれません。

娘の将来はもちろん心配なのですが、最近やっと心配しても仕方がないことは仕方がないと思えるようになりました。

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