白雪姫のあらすじと教訓!今考えるべき大切な事。

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森

白雪姫のお話はみんなが知っています。

でも実は、白雪姫や、小人や、白雪姫の父親がきちんとその時の問題と向き合っていれば、白雪姫は不幸な事件に巻き込まれずに済んだかもしれないのです。

そして、このお話は、ねたみに支配された、かわいそうな女の人のお話でもあります。

では、ここからは、白雪姫のあらすじをみていきましょう。

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白雪姫のあらすじ

 
むかし、ある国のお妃さまが、色が白く頬は真っ赤で、髪は真っ黒のそれはそれは可愛らしい赤ちゃんを産んだのです。

そして、そのお姫さまは、白雪姫と名付けられました。

しかし、すぐにお妃さまはなくなってしまうのです。

ですから王様は、新しいお妃さまを迎えます。

そのお妃さまは美しかったのですが、大変うぬぼれが強く、ねたみ深いのです。

お妃さまは毎日、絶対にうそをつかないまほうの鏡に「この国で一番美しいのはだあれ?」と聞くのです。

すると、まほうの鏡は「あなたが一番美しい。」と答えました。

しかし、可愛らしいお姫さまが7歳になったある日、鏡は「この国で一番美しいのは、白雪姫です。」と答えたのです。

お妃さまは、くやしくて、白雪姫を森で殺して肺と肝臓を持ち帰るように狩人に命令します。

でも、狩人は、かわいそうに思って、白雪姫を逃がしてやるのです。

そして、お妃さまは、代わりに持ち帰ったイノシシの肺と心臓を塩ゆでにして、食べてしまいました。

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さて、白雪姫は、日も暮れようとした頃、一軒の家を見つけたのです。

その家には、七人の小人が住んでいました。

小人たちは、白雪姫が家の仕事をしてくれるなら、ここにいてもいいと言うので、白雪姫は小人たちと一緒にくらすことにしました。

朝、小人たちが仕事に行くときに、「お妃には気をつけなさい。ここにいる事はすぐに知られるから。だれが来ても、決して中に入れてはいけないよ。」と注意するのです。

さて、お妃さまは、またまほうの鏡にたずねます。

すると、まほうの鏡は、「一番美しいのは、森の奥深くで小人と暮らす、白雪姫です。」と答えるのです。

白雪姫が生きていると知って、お妃さまは、行商のおばあさんに化けて綺麗な胸ひもを売りに行きます。

白雪姫は、おばあさんだと思い込んで、家に入れてしまうのです。

すると、白雪姫は胸ひもをきつく締められて、倒れてしまいます。

帰って来た小人たちは、驚いて、胸を締め付けているひもを切ると、白雪姫はゆっくり息をしだして、生き返りました。

すると、今度は魔法を使って毒のくしを作り、別のおばあさんに化け、小人の家にいきます。

白雪姫は、くしを一目見てとても気に入ってしまうのです。

そして、くしで髪をとかすと、すぐに毒がきいて、白雪姫はたおれてしまいました。

でも、帰ってきた小人たちが、くしを抜き取ってくれて、白雪姫は息をふきかえします。

お妃さまは、今度は強い毒のリンゴを作って、百姓女に化けて、小人の家に行きます。

そのリンゴは真っ赤でとてもおいしそうだったので、白雪姫はがまんができなくなって、一口かじると、たおれて死んでしまいます。

お妃さまはお城に帰ってさっそくまほうの鏡に聞いてみました。

すると、鏡は「この国で一番美しいのはあなたです。」と言います。

すると、お妃さまのねたむ気持ちは、ひとまず落ち着きました。

帰って来た小人たちは、倒れている白雪姫をみて、何か原因はないか探したり、ぶどう酒で身体を洗ったりしますが、もう生き返りません。

しかし、白雪姫は頬は赤いままで、まるで生きているようだったので、ガラスのひつぎに入れて、山の上に置きました。

ある時、ひとりの王子が、美しい白雪姫を見つけて、自分が連れて帰りたいと言います。

そして召使いが、ひつぎを運ぶ途中にがつまずいてひつぎがグラッと揺れます。

その拍子になんと、白雪姫ののどから、毒リンゴのかけらが飛び出したのです。

すると、白雪姫は目を覚まし、優しい王子さまがすぐに好きになり、プロポーズを受ける事にしました。

そして、婚礼のお祝いの日、招かれたお妃さまは、真っ赤に焼けた鉄のくつをはかされて、踊りながら死んでしまったのです。

おしまい。
 

白雪姫の教訓

 
このお話の教訓は、今に支配されて、先の事やもっと大事な事を考えるのを後回しにしてしまうという事です。

人は今が忙しすぎたり、何か困難な事にぶつかってしまってしまうと、その根本的な問題や、このまま続けて行くと今以上に悪くなるという事を考えるのをやめてしまうことがあります。

このお話では、白雪姫は、命からがら、逃げてきたのに、今目の前にある綺麗なひもや、くしや、おいしそうなリンゴに夢中になってしまいます。

本当は、これからどう暮らしていくのか?お妃に殺されない為にどうすればいいのかを考えなければならないのに、目の前の楽しい事ばかり考えます。

それから、小人たちも、白雪姫を心配するなら、仕事に行かずに1人ずつ残って、白雪姫と一緒にいてあげればよかったのです。

それに、白雪姫の父親は、困ったお妃の事を見て見ぬふりをしていたのでしょう。

そして、このお妃は容姿のことで自分がいちばんでないと気が済まないのですが、一番はずっと続かないのです。

ここでの❝美しい❞というのはどういう基準かはわかりませんが、人は歳を取ると、嫌でも容姿が変わっていきます。

そのことを、お妃は考えないようにして、今自分が一番になることしか考えていません。

人は嫌なことは特に考える事を後回しにしてしまう事がよくあるのです。
 
例えば、このままいけば、年金を払う人がいなくなって、将来は年金をもらえるかどうかわかりません。

若い人が少なくなって、働き手が少なくなっているのはもちろんですが、今働き手になるはずの若い世代の人が、就職しても定着できずに、やめてしまう事が大変多くなっているのです。

どの仕事でもそうですが、慢性的に人不足なために、残業や家に持ち帰って仕事をするのが当たり前になってしまって、休みの日も本当の意味の休みではなかったりすることが続くのです。

一生懸命働けばそれなりのお給料がもらえるなら、もしかしたら頑張れるかもしれませんが、やっと暮らしていける位のお給料しかもらえない事がほとんどです。

その上、その仕事を頑張っても、正しく評価をされる事さえも難しいのです。

それから、私の周りに目立つのが、人とコミュニケーションをとるのが苦手な若者が多いという事です。

仕事もしなければなりませんが、まず、周りの人と、コミュニケーションを取らなければならないのです。

ですが、自分の思った事を伝えるのが難しく、自分が出来る以上に仕事を頼まれたり、残業を頼まれたら、断る事が困難です。

そのことだけで、心と体疲れてしまう人がたくさんいます。

そして、とうとう疲れてしまって、身体や心を壊して辞めてしまう事も多くあります。

そんな風に仕事をしたくても出来ない人が、安心して、それぞれが希望する形で働ける環境はどうしたら作れるのでしょうか?

ただ、働き手がないと言う前に、社会に出て働けていない人材を活用できる方法を考えなければなりません。
 
そういった社会の問題をなんとかするために、、もしかしたら、私たちにも何か出来る事があるかも知れないのに、日々の生活や、今しなければならない事や、明日のお金の問題で、ついつい本当に考えなければならない事を後回しにしてしまうのです。

もしかしたら、今の社会が、将来に向けて本当に大切なことを考える事ができないように、日々の生活に追われるような仕組みになっているのかもしれません。

そう考えると、私たちは自由なようで、自由にものを考えられている訳ではないようです。
 
そして、もう一つの教訓は、ねたむ気持ちは感じ始めるときりがなく、自分でも知らないうちに、ものすごく黒く大きく膨らむものである。という事です。

このお話の中では、お妃さまは大変ねたみ深く、白雪姫が死んだと思った瞬間はひとまず落ち着きますが、また自分より美しい人があらわれたら、ねたむのです。

ねたむというのは、自分と似た立場の人が、自分よりも注目されているとか、自分よりも幸せそうにみえるとか、自分より良い待遇をうけているとかの場合に多く、全く違う立場の人に感じる事は少ないものです。

ですので、いつも会う人や良く知っている人に感じる事が多くあり、毎日感じるために、余計に大きくなってしまう事があります。

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白雪姫の原作

 
19世紀にグリム兄弟が『グリム童話』に載せた。

日本では明治時代に『雪姫物語』として紹介される。

ディズニーの映画になり、大ヒットしました。

お妃さまは、実は実母であったというお話や、王子はひつぎを城に運び入れ、ずっと眺めていたというお話もある。
 

まとめ

 
白雪姫の教訓は、人は、今に支配されて、先の事やもっと大事な事を考えるのを後回しにしてしまう事です。

ついつい、今楽しい事に集中して、考えると暗くなってしまう将来の事は出来れば考えたくないのです。

でも、子供たちの未来を考えると、今、考えて変えていかなければいけない事は山積みです。

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